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涙(バグダッド) Tears (Baghdad)
<著者プロフィール>
 カーシム・トゥルキ(30歳)
1976年11月27日生まれ。エイドワーカー。イラクアンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械工学部卒業。イラク戦争中は共和国防衛隊に所属。イラク戦争直後4月28日にファルージャで起きた米兵によるデモ参加者乱射事件をバグダッドのメディアに報せに来たことをきっかけに、フリーのガイド兼通訳として米テレビCNNや日本人ジャーナリストに同行。同年6月、日本人と同行取材中に米軍に不当逮捕され9日間拘束。釈放後、「イラク青年再建グループ」を主宰。これまでに学校などの修繕工事、診療所開設、避難民への緊急支援などを行っている。2004年からは日本の民間支援「ファルージャ再建プロジェクト」と協同し現場の指揮を執っている。昨年はラマディの様子を英語で記したブログがアメリカを中心に話題となるが、それを理由に再度米軍に拘束された。
イラクからの手紙ー失われた僕の町ラマディ
著 カーシム・トゥルキ 共訳 高遠菜穂子 細井明美
A5版 84ページ 500円(送料込680円)
2007年3月にカーシム・トゥルキ氏は初来日を果たしました。彼が語るその壮絶な体験は、全国講演、テレビ、ラジオ、新聞で日本に強い衝撃を与えました。彼が綴った日記は膨大な量に及びます。このブックレットはその一部ではありますが、「テロとの戦い」の問題点が見えて来ることでしょう。
<購入方法>
郵便振替:00120−2−483772
加入者名:細井明美
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なぜ ラマディは「テロとの戦い」の最大拠点となったのか?
なぜ 彼は米軍に拘束されたのか?
これは、世界中のメディアが近づけない戦闘地域ラマディから
発信し続けたある青年の体験記録である